それぞれの、物語・2

これも運ではあるけど、天から与えられた体力がね、全く病気にならんし、体幹って言うのかな、多少の細かい怪我は幾らでもあったけど、基本的には問題が起きない。

30年位になるんじゃねえか、医者に行った事がない。歯医者だけ数度行った。多分現在の健康状態は良くはないだろうが、万一これだけ酒飲んで無傷ならそれもそれで凄いだろうから、レアなサンプルとして医学界に貢献したいとも思う。

年取るとこう言う自分語りをしたくなってしまうね。居酒屋の「俺は昔は悪だったんだぜ」みたいな、聞くに堪えない、良く分かる、やってしまうのだけど。

本題に戻ると、人任せ、やっぱり違うな、って。現状でも全然見えていなかった。皆それぞれの物語がある。偶に1対1になる事があって、最近テスト期間なんでね、休む奴が多かったり、そう言う時に、完全に個人同士での対応がある。

こう言う時に見えて来るのが、俺の対応の不手際、不適切。結局、one of themでしか見てなかったんだなあ、って反省と言うか、情けなくなって来る、何も分かってなかったし、何も伝えられていなかったし、何も知らなかった。

商売だからね、複数を相手にするのは当たり前ではある、そうでなきゃ相当の額を貰わんとこっちもやっては行けないだろう、でも、そう言う商売、俺の目標だったっけ?

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