前の続き。
だから、このライブ、元々乗り気ではなかった。まあ、2、3曲で終わるだろうと高を括っていたところもある。これが長いこと。しかも、俺が知っている唯一のその曲は多分最後。全く知りもしない糞みたいな曲を聞かされ続けるこの苦痛。
おまけに、合間のマイクパフォーマンスが糞うざい。「皆さん楽しもうとしていますか~」「楽しんでいますか~じゃなくて、楽しもうとしていますか~、です~」「それは、楽しもうと言う気持ちが大事だからです~」。
…。呆れるね。これが沖縄のゆとりか。少なくとも、てめえはミュージシャンだろ。何かどうしても伝えたいことがあるから、それを歌詞に乗せて歌うんじゃねえの?なら、言いたいことは歌詞に込めろ。歌で歌え。もうね、耳が腐る。
昔から、尾崎豊のファンとは俺は友人になれないと思っているが、その音楽リストに新たに追加。こいつらが出る祭りには俺は今後一切行かないことにした。
まあ、餓鬼向けなんだろうな。周りも中高生が多かったし。でも、この連れの女二人、もう30近いはずなのだが。まあ、女は阿呆なので、ビジュアルで好きになるからな。歌詞や音楽性を議論するのも無駄だろう。黙っておく。
ってことで、我慢して、でも、彼女らが出勤の時間になったので最後まで見なくて済んで、タクシーで市街地に戻る。別れて、俺は一人で居酒屋へ。目的の店が休みで、西里大通りにある居酒屋「あかがーら」へ。
(続)
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