前の続き。
司会は吉本の芥川賞がやっていたと思うが、音響が悪いのか、全然聞き取れなかった。少なくとも大笑いは起きていなかったと記憶している。で、トリがかりゆし58。ちょうど始まるところだった。
こういうステージにしては少し長めで、1時間ぐらいやるみたいだ。メインステージなので、皆立ち上がって前の方にぞろぞろと集まる。グラウンドの前方4分の1ほどで立ち見。後ろから見ると人が少なくて残念な感じか。
まあ、これを埋められるほどの人口はこの島にいないからね、仕方ない。ビギンなら集まるかも知れんが、こいつらじゃ、ね。で、驚いたのが、観客が皆、携帯構えて録画開始。連れの彼女らも。え?良いの、これ?
普通、こういうライブは録画禁止じゃねえのか?少なくとも那覇祭りではそう。ああ、売れる為には拡散して貰った方が良いと言う判断かな。禁止と言うアナウンスも流れてはいなかった。離島だから緩い、ってのもあるかもね。
かりゆし58、初めて聞いたのは2年前か。今年奄美でも会ったサオリに、車で聞かされた。一番有名な「アンマーよ」って奴。あまりに歌詞が気持ち悪くて、消して貰った。
こういう詩的表現の欠片も無い言葉の羅列の歌は大嫌い。しかも、「母親」を題材にして、狙い過ぎ。母親への感謝の気持ちは微塵も感じないが、売れたい、って気持ちだけはひしひしと伝わって来るよ。チープ過ぎて反吐が出るね。
(続)
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