前の続き。
チャリはママチャリ、シングルギアだけどね。1日1000円で安いし、いいや、これで。それに、体を鍛えることも主眼にあるので、これで頑張って走ろう。宿に戻って着替えて、シュノーケル道具を持って出発。
これでいつでもすぐ海にエントリー出来る。天気は爽快、島を颯爽とチャリで走り回り、海も楽しもう。取り敢えずはシュノーケルポイントである島の東岸、新城海岸を目指す。と、その前に飯。市街地を離れると食えるところも少ないし。
「大和食堂」で沖縄そば。スープや麺は普通だが、軟骨ソーキが旨かった。メニューは色々ある、沖縄の典型的な食堂。教師に引率された中学生たちで繁盛していた。
島の東部へ、のんびりとチャリを走らせる。やはり宮古島は平坦だな。市街地は歩道も狭いし、車道も車が多く危ないけど、そこを離れれば道路が整備されていて走りやすい。この島はチャリで楽しむことを強く勧める。
この島特有なのは、歩道と車道に段差がないこと。チャリに乗らない人は、これ、意識したことが無いかも知れんね。普通、チャリで歩道を走ると、道が交差する場所で必ず段差がある。歩道は車道に対して一段高く作られている。
歩行者の保護の為にこうなっているのだとは思う。車が万一ハンドルを誤ったとしても、この段差によって歩道に突っ込むことを多少は防げるし、少なくともこれで減速させて被害を少なくすることは出来る。
(続)
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