再プレイ規制、の続き。
実際、俺自身、等価だった時と比べれば確実に納税額は減っている。以前は再プレイなどせず、現金を突っ込んでいた。釣銭を取りに行くのも面倒だから、1万分まとめて買ってしまったり。等価だからこそできること。
今は当然再プレイ。まあ、阿呆は今でも現金をがんがん入れているので、俺の様な稼業の奴だけだな、極端に投資額が減って納税額も減ったのは。それでも、塵も積もれば山、国としてはパチプロ稼業からもしっかり税金を取りたい。
なので、再プレイにも制限、ってわけ。等価が禁止になったのも税金と関連していて、今までは、客は1000円分の玉やコインを買っても、そのまま流せば等価で帰って来た。だが、現金を使った以上、そこに消費税は掛かかっている。
じゃあ、その税金分は誰が払っていたかというと、パチ屋が肩代わりしていた。以前にも書いたので、こちら(1、2、3、4、5、6)を参照。最近消費税は上がって8%、今後もまた上がって10%になるから、パチ屋も肩代わりは限界。
なので、パチンカスに払って貰おう、という為の等価禁止。こう考えると、等価禁止、再プレイ制限、これらは御上から御達しが来た訳ではなく、経営が苦しくなって来たパチ屋が談合でやったことと言えるだろうね。
こういうのは横並びでやらないと抜け駆けが出て来るからな。沖縄も昨年全店一斉に等価禁止になった。どうせ今までも脱税ばっかりしてやがった癖に、消費税アップを言い訳にうまいことやるわ。
ということで、東京の今回の規制、どういう影響が出てどう波及するか、興味深い所ではあるね。
(終)
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