帰って来ても飲む、の続き。
さあ、真昼間からの飲みへ。積もる話もあるしな。とりあえず牧志の公設市場に行くか。タクシーで向かう。都内から来ている吉見にとっては、やっぱりこのタクシー料金は相当安く感じるようだ。
那覇は初乗り510円で1750m、加算は353mごとに70円。東京だと、初乗り730円で2000m、加算は280mで90円。こう見ると那覇の料金は格安だね。
市場に到着。・・・、うわ、すげぇな、中国人だらけ。これじゃ、日本人観光客からすれば、沖縄に観光に来ているのに、中国を旅行している気分になるな。
聞こえてくる言葉がね。元々、牧志の公設市場はアジアの雰囲気、という評判なのだが、もう完全にアジア。何だかなあ、沖縄の人間が儲かっているならいいんだろうけどよ。これじゃ日本人観光客は減るだろうね。
声がでけえんだよ。並ぶ概念もねえし、食堂で混雑時でも長居するし、人の料理を平気で指さして、「あれ何?」みたいに話しているし。やたら料理を頼んでいる奴が多いね。多分食い切れないだろうが、残すことに罪悪感はないようだ。
相手が食い切れないほどの料理を出すのが接待、という考えを中国人は持っている。客も、全部食べ切っては「足らないぞ」という意思表示になるので、残すのがマナーらしい。
(続)
コメント