ばしゃ山村

旧コラム

笠利、の続き。

監視員が捕獲していた海蛇を見る。ビーチに打ち上げられていたらしい。そこら辺に普通に泳いでいるとか。それもそれで嫌だが。海蛇はこちらから手を出さなければ安全ではあるけど、毒はハブよりも強いから、安心はできない。

先へ。貝塚、奄美パーク、原ハブ屋はスルー。貝塚はどうせ見ても良くわからないので。奄美パークは田中一村という奄美ゆかりの画家の美術館がある。俺は絵には興味がないのでパス。ハブ屋は興味があったが、台風の日に来よう。

土盛海岸で泳げなかったので、先ほど見た崎原海岸に戻って泳ごうか。車を走らせてそちらへ。泳いでいる人も数人いるので、大丈夫だろう。海へ。

あまり魚は多くはない。珊瑚もあるにはあるが、少ない。もっと沖の方へ行かないと駄目だろう。でも、結構深くなっているし、ちょっと一人では行き辛い。台風が接近中でもあるし、無理はやめておこう。少し泳いで戻る。

ばしゃ山村に寄る。ここは用安海岸とも呼ばれていて、リゾートビーチ。その雰囲気そのままの広いビーチで、マリンスポーツが盛ん。子連れも多く、レストラン、ホテルもあって、人も結構いる。

でも、ばしゃ山、既に書いたが、こちらの言葉で「醜女」の意味なのだが。良くこんな名前を付けたものだ、観光客は気付かないとはいえ。一応、原義としては「芭蕉の山」、転じて、「お宝の山」ではある。

(続)

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