前の続き。
既に潮は引いているので、沖へ向かって出発。なつさん、姉御、ミチヲ、エミリー、俺で。バシはカビの生えた餃子を食ったとかで、下痢で来られず。俺、そんなのに当たったことねぇぞ？人生の引きが悪いね。
なつさんによると、カビだけなら食っても大丈夫ということだ。調べると、確かにその通り。カビ自体は無害なようだ。ただ、カビが生育する環境というのは他の雑菌の生育にも適している、というわけで、その雑菌のせいで、あたる。
つまり、カビが生えている食い物と言うのは、それだけならチーズや納豆みたいなもので、食えなくはないのだが、それに付随して他の毒になる雑菌も生育している可能性が高いから、食うと当たる、ということだね。
結局、カビが生えているものは、やはり食わない方が安全。そんなこんなでバシは来られず、ウメにはうまく連絡が伝わらず、松島は旅行中、ということで、このメンバーで。
海に出たのは良いのだが、足裏が痛い。珊瑚礁なので海底は凹凸が大きく、刺々しい。なので、靴底の薄いマリンシューズだと痛くてかなわん。足元を見て慎重に歩いて行かないと転ぶよ。
転んだら、珊瑚の棘で間違いなく切り傷ができるね。中にはソフトコーラル、ぶよぶよした珊瑚もあって、その上は柔らかいから足裏も痛くはないのだが、この珊瑚はそんなに多くはない。
（続）
コメント