セーイカとソデイカ、の続き。
これは致し方なくて、でかいからそのまま港まで運んだら容量が嵩むし重い。冷凍庫のキャパもあるから、売れない部分は海上で捨ててしまう。本当は白子とか目玉とか、結構いけるんだけどね。
それにしても、こういう二つ名が魚類は面倒。俺が魚の名前を覚えられないと感じるのは、地域によって変わって来るのが多過ぎるから。特に沖縄の場合は、必ずこっちの呼び名、内地の呼び名がある。
出世魚なんかもあるし、分類でも納得行かないものが多過ぎる。これを覚える為には釣りをやって身近に接する必要があるな、と思う次第。沖縄に来てもう4年以上経つが、まだ一度もやっていない。今年こそは。
さて、次のメモ書きを。ああ、すっかり忘れてたな、家で、まつや監修のカップ蕎麦を食ったんだった。「まつや」と言えば東京神田の日本蕎麦の老舗。老舗もこんなことする時代か。
今でも十分に儲かっているはずだが。行列の絶えない店だしね。で、食った感想。駄目だなこれ。老舗がこんなことやるべきじゃないわ。そもそも、まつやで温かい蕎麦を一度も食ったことがないから比較はできないんだけど。
蕎麦はざる蕎麦、常識だ。日本蕎麦はざるで食うもんだよ。俺は真冬の年越し蕎麦でもかけは拒否だね。ガキの頃から大晦日はざる蕎麦だった。なんで、カップ蕎麦では意味がない。
(続)
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