カツオノエボシ

旧コラム

はての浜・その2、の続き。

はての浜に戻る。こういうところでだらだらしているのが最高の贅沢だよなあ。何とかこういう日々を送れるようにならんもんかねw?あんな糞みたいな空間で人生が磨り減って行くことが許されんw。

散歩をしていると、なつさんが何やら発見。ん?青いコンドーム?いやいや、さすがにこんな物陰ないところでやる奴はいません、ってw。

ゴミが流れ着いたのかな?魚の浮き袋みたいにも見えるな。でも、この薄い青い色は人工的なものか?この時、少しだけ頭を過ぎったものがあったんだが、無視してしまった。

さ、ぼちぼち時間、はての浜に後ろ髪引かれる思いだが、戻るか。おや、さっきの青いコンドーム、海に浮いているな。ゴーグルで掬ってみるか、って近付いた時に、足首に、ぴりっ、と来た!

この時、さっき頭を過ぎったものが、はっきりと確信できた。カツオノエボシだ。沖縄では、ハブクラゲと並ぶ危険生物。クラゲのように見えるが、ヒドロ虫とかいうのが集まって出来たものだとか、って、俺もあまり意味はわからんw。

青い浮き袋がメインで、その下に触手が伸びている。浮き袋の大きさ、10センチぐらいと書いてあるけど、そんなでかくなかったぞ?せいぜい親指ぐらい。そのせいで、カツオノエボシじゃねぇな、これはと思っちまったんだから。クソw。

触手の長さは数メートルあるらしい。だから、海上で青い浮き袋を見つけた時には既に刺されてしまっている可能性が高い。この浮き袋自体が青いから、海では見つけづらいが、見つけたら、まず、慌てずに海から上がること。

(続)

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