ミーフガー、立神

旧コラム

前の続き。

先にあるミーフガーへ。海岸にある裂け目のある岩。方言で「女岩」という意味らしく、要は、まんこに見えるからw。女性が拝むと子宝に恵まれるとか。あまりに短絡的すぎるw。

ここの海岸はかなり荒々しい。白波が立っていて風も強く、とげとげしい岩が多くて歩きづらい。まんこかどうかはともかくとして、見る価値はある。5月には鉄砲百合が咲く、ということだ。

次、立神。タチジャミ、と読む。駐車場からすぐのところにある岩は別のもので、天宮城(アンマーグスク)。城とあるが、自然の造形。岩を積み重ねたような城壁に見えるからこの名前だが、人工物ではない、とのことだ。実に不思議。

立神は、この駐車場からかなり歩く。階段の上り下りがきついね。一応道はある程度整備されている。ただ、土の色が内地だね。かなり黒い。小さい滝や小川もあったりして、沖縄らしくない風景。

到着。まあ、でかいけど普通の岩かな。間近で見られる。苦労の割りにいまいちか。・・・!!!やっちまったなあw。これを書く為にこの立神、調べて見たんだが、これの凄さを見落としてきたようだw。

この岩、来た時は普通の大きな岩にしか見えないのだが、横に回ってみると、全然違う。高さ40m、幅70mに対し、厚さはわずか5m。この屏風のような奇岩が売り。

つまり、横に回って、この薄さを体験しなければ意味がなかったのだw。ぱっと見で、普通の岩だな、で帰って来てしまった。せっかく苦労して歩いたのに、全くの無駄。ちゃんと調べないとこうなるねw。

(続)

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