前の続き。
牛は出荷用の種牛かな。メインは馬、与那国馬だね。ヨナグニウマ、小型の馬で、与那国の在来種。性格は温厚で人に懐く。今では農耕などにも使ってはいないので、観光用に飼育されている。
一時期はかなり減ったようだけど、保存の努力が実って、今は150頭ぐらいはいるらしい。牧場なんかで申し込めば乗ることも出来るし、乗ったまま海に入ったりも出来るんだと。
この放牧のお陰で、海岸線の草は生えっぱなしになることもなく、道路からの見晴らしも良い。でも、食う草と食わない草があるみたいだな。まずいのか知らんが、綺麗に残してあるw。
その代わり、道路はうんこだらけだがねw。でも、不思議なもんで、臭くない。自然の中で自然を食っているから、うんこも自然、臭くもない、って理屈かw?まあ、良くわからんが、悪臭はないんで、気持ち良く観光できる。
さて、東崎。灯台に行く前の急な坂道を下ってアリシってところを見たが、特に何もない岩場の海岸。この坂、軽自動車では登れないとか。スピードは出ないけど登れなくはないと思うがなあ。
東崎は、風車があったり、野原の先に灯台があったり、その周りに牛や馬で、与那国らしい景色。展望台で本を読んでいる地元の人もいたな。時間を忘れてこういうところで過ごせるのが、都会人には手の届かない贅沢だ。
その先の、軍艦岩が望めるサンニヌ台という展望台は閉鎖になっていた。あちこち崩れているところがあるようで。台風の影響とかだろうな。
(続)
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