和泊から知名へ

旧コラム

前の続き。

格好いいね。たった一年半でこれほどの影響力を与えるカリスマ性。人間、かく在りたいものだ。これらの話は、和泊にある「西郷南州記念館」で聞けるんで、是非。館長が細かく解説してくれる。

ちょっとこの記念館にちくりと言わせて貰うならば、観光で来るチョンに配慮してか、「征韓論」という文字が出て来ないのが気に入らないw。一応、西郷は「遣韓」であって、武力による「征韓」ではなかったという説もあるようだが。

他は概ね納得ではある。ここの牢屋にいる西郷の像は、上野のあれとは似ても似つかないほど痩せている。泡島に言われて調べたが、上野のあの姿は実際のものとは違うという話もあるようだな。沖永良部の方が近いのかもね。

他にも、南州神社に像があったり、伊延港に西郷上陸の碑があったり、この和泊町は西郷の足跡があちこちにある。歴史に興味がある人は訪れた方が良いだろうね。

さて、ぼちぼち知名のフローラルホテルに向かうか。道は昨日帰りに通った道なんで問題ない。冷蔵庫に水とビールが残っていたんだが、これもトレーニングと思い、リュックに詰めて、4キロ増しで出発w。

昨日の帰りにインドカレーの看板を見つけたので、そこで昼飯。この島にはあまり郷土料理なんかはないし、昼飯を食えるところも限られているので、ここにした。カレーは普通かな。

荷物を背負って、10キロ程度の道を走って到着。荷物があっても、走るのはさほど変わらないが、体重が増す分、ケツが痛くなるね。フローラルホテルはチェックインが15時で、まだできないので、荷物だけ預けて観光へ。

(続)

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