前の続き。
覗き込んでみると、金玉が縮む迫力w。海も美しい青。これは一見の価値ありだね。柵なんかもないので、海岸ぎりぎりまで近づける。ちょっと怖いがね。突風とか吹いたらやばいぜ、これw。
ここの海は一気に深くなっている。色も、深い青をした海。釣りで大物が狙えるらしく、地元の釣り人もいたな。よくもまあ、こんな切り立った崖でのんびり釣りをしていられるわ、って感じではあるが。
そんな群青の海に影が。海亀だ。かなりでかいな。甲羅は大人の胴よりもでかいんじゃないか。海岸から距離があるから、近付いたらもっとでかいのかも知れん。数匹いる。良いものを見られた。
ここからは海岸線を見ながら、気持ちの良いサイクリング。この辺の海も美しい色をしている。沖永良部島、観光で来る人は多くはないようだが、穴場だな。
先ほど船が着いた伊延港に到着。さっきは荷物があったんで何も見なかったが、ここは西郷隆盛の上陸の碑がある。西郷は流罪でこの島に流されていたことがあった。その記念碑だね。西郷の話は後で。
この記念碑の前の海は、港の護岸で波が穏やかで浅瀬になっているので、子供を安心して泳がせておけるようだね。地元の子連れ客が結構いた。
メインのビーチは、この先の丘を越えた、ワンジョビーチ。漢字は「湾門」。湧川、湧門とも書くようだけど。言葉は沖縄に似ていると書いたが、これもその一つだね。
沖縄では、西武門で「にしんじょう」と読む、というのは既に書いたが、沖永良部も、門を「じょう」と読むのに近いわけだ。結果、湾門で「わんじょ」って訳だね。
(続)
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