前の続き。
頂上まで上り切ると、後は和泊の町まで爽快な下り。2.5キロなぞあっという間だな。特に問題もなく宿に到着して、チェックイン。町の中心部にある「観光ホテル東」。1泊素泊まり5千円。
俺が泊まった部屋は別館にあるので、フロントから部屋まで遠いのが難点だが、部屋は綺麗だし、LANケーブルを借りてネットにもつなげるし、十分。ネットは有線の方が確実で早いから、この方が良い。
部屋は、カビ防止の為かずっとエアコンがついているので、外から帰って来てもばっちり涼しい。2泊したが、清掃が入って、タオルも歯ブラシも替えてくれる。安宿だと、そうじゃないところも結構あるからね。
和泊の町はやや寂れ気味か。商店街があるのだが、シャッターになっているところも多かった。ただ、町の範囲は結構広いので、飲食店間の移動は結構面倒だったりする。
さて、まだ15時。日没の19時までは時間がある。今日の内に島の北側を回ってみようかな。距離を見る限り、余裕だろう。ってことで、荷物を置いてチャリで出発。
ここらで、沖永良部島の紹介を。沖縄本島と奄美大島の中間地点にある、勾玉の形をした島。北東の和泊町、南西の知名町、この2つの町で構成されている島で、人口は1万4千人ほど。
読み方は、「おきのえらぶ」「おきえらぶ」とあって、どっちでもいいけど、前者の方がメジャー。でも、島の人たちは「えらぶ」と言っているな。
わりと平坦な島。中心部の山はチャリだとそれなりに苦労するが、島を海岸線沿いに回るなら、爽快に走れる。ハブはいない。平坦な島は、かつて一度海に沈んだことがあるようで、ハブはいない、とのことだ。
(続)
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