沖永良部島へ、の続き。
港で乗船券を買う。沖永良部まで片道6140円。14日間有効の往復券を買えば、帰りは1割引になる。ここに、チャリの運送料往復2000円がかかる。復路の券はクーポン券という形になので、乗る際は再び予約しないとならない。
高くも安くもない感じか。最近はLCCなんかのお陰で、離島に行くにも随分と安くなっているが、沖永良部まではその恩恵はまだない感じ。空路もあるにはあるが、もっと高くつく。
それに、空路にしたらチャリを運ぶのがもっと面倒になるし、船旅の方が味があって俺は好きだからな。那覇から沖永良部まで、本部、与論を経由するので、結構時間はかかって、7時間。早起きして眠いし、飲んで寝てりゃいいだろう。
チャリを船に載せるのは、車と同じ。係員に従って、チャリに乗って鉄板を上って船に入る。後は指示通りチャリを停めて、船室に行く。
簡易ベッドは番号を指定されたんで、それなりに混雑していたな。盆前だし仕方あるまい。空いている時は指定がなくて、どこで寝ても構わんのだが。
この船の簡易ベッド、横幅は70センチぐらいか。雑魚寝という表現がぴったり。現在は頭の部分に申し訳程度だが仕切りが出来たんで、まだましになった方。昔はそんなのがなかったから、満席になった時はやばかったよ。
知らねぇ奴と添い寝しているような感じだからなw。もう8年ぐらい前の話だが、隣に大デブが寝ていて、俺の方まで体がはみ出ているんで、そこで寝られず、甲板のソファーで寝ていた覚えがあるw。
(続)
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