与論紀行、続き。
その後、与論へ。リーフで囲まれた珊瑚の島。川がないので、透明度が高い。川があると、島の土が外海に流れるので、その分濁りが出るようだ。それがないから、この色。
実際、港に近付くだけではっきりわかるね。外洋の深い青が、島の周りだけ綺麗な水色になっている。リーフも遠浅でかなり広いようだ。
簡単に言うと、宮古島に非常に似ている。大きさはそこまででもないが。風俗習慣でも似ている面があるのが不思議だったりもするが、この話は後で。
さて、荷物を持って船を下りると、ホテルの迎えのバスが来ている。港から中心の市街地までは1.5キロほどある。歩くのには少しきついかな。
ホテルに関しては泡島に任せたが、いいね、ここ、パークホテル。入り口やテラスが開放されていて、建物の全体的なやや寂れた感じもあって、南国の気だるい静かな午後、って雰囲気。
設備そのものは十分整っているし、一泊素泊まり5000円で文句もない。何より、目の前に広がるビーチ、このウドノスビーチ、市街地にかなり近いのだが、これでも素晴らしい色をしている。
テラスからすぐに降りられるし、部屋からもばっちり見える。まだ夏休み前だからか、人も少なく、プライベートビーチの様相。一応マリンスポーツも出来るようだし、このビーチだけでも一日過ごせるぐらいだ。
ま、二度目以降に来たのならそれでもいいだろうけど、ここ与論に来たのは初めてなので、それでは勿体無い。島内を回ってみないとね。
(続)
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