海は危険が一杯!

旧コラム

前回までの記事の通り、潮干狩りに行って来たんで、書く際にいろいろ調べた。生物って面白いけど、色々とやべぇじゃねぇかw。全く知らないで遊んでたけど、こうして思い返してみると肝が冷えるw。

県のホームページ、県警のホームページに、やばい奴が挙げられている。特にやばいと思ったのが、イモガイ。その中でも、アンボイナガイってのは相当だ。

沖縄の海岸を歩くと、綺麗な貝殻たくさん落ちているよな。その中でも特徴的な巻貝が、このイモガイだ。俺も目にして拾ったことはあるよ。打ち上げられているのは貝殻だから問題ないだろうが、これを海中でやっちゃならんわけだ。

刺されると死亡することもあるらしい。そのイモガイの一種、アンボイナガイは、沖縄ではハブガイとかハマナカーと呼ばれていて、猛毒。

10センチぐらいの巻貝だが、刺されると危険極まりない。当初の痛みは小さいが、20分後に呼吸困難になるとか、恐ろしい。自分でやばい、って気付けないわけだ。

沖縄の名前、ハブガイは、蛇のハブのように猛毒だから。ハマナカーってのは「浜の半ば」で死んでしまうから、ってことらしい。

・・・。出会わなかったのが幸運としか言い様がない。それなりの大きさの貝だし、見つけたら、「おっ!大物ゲット!」って感じで、暢気に喜々として捕まえていたことは間違いないなw。

俺もう、潮干狩りとかしないからw。海中では、眺めるだけで満足することにする。生物には触らない、ってポリシーを持っておけば、こういう事故は避けられるんだから。

(続)

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