続き。
一番見たかったブリーチは見られなかった。breach「破る、突破する」。水面を破るように出てくる、ってことかな。有名な鯨の背面ジャンプ、ね。何でこんな行動をするのかは色々な説があるようで、わかっていない。
じゃれることを沖縄の方言で「たっくわる」と言うらしく、船に興味を持って近付いてくることを期待して、「たっくわれ!」とか船員なんかは叫んでいたw。好奇心のある個体だと、かなり船のそばで見られるようだ。
こうやって、声がする船の方に近寄りやすい、とか言ってたな。この鯨は歌を歌って求愛するらしいので、そういう話はあってもおかしくはないだろう。
ま、写真もそこそこ撮れたし、満足。あ、船上は揺れるんで、カメラや携帯はストラップで首掛けにした方がいいと思うよ。俺は素手でスマホで撮っていたんで、落としそうで怖かった。
このツアー1回2時間ぐらい。もっと海上で鯨を追っ掛け回すプランもあるけど、飽きると思うよw。どうしてもブリーチを見たい、って人はいいかもしれんけど、それでも見られるとは限らないし。
だいたいわかったんでよし。本当は、「これ、捕まえるの難しくないか」と思ったんで、その捕鯨方法とかを船員に聞きたかったんだけど、ちょっとまずいかな、と思ってw。ウォッチングに水を差すようなことを言うのもねw。
あ、鯨が見えた時に、船の方から「クジラッキー」って単語が聞こえてきたんだけど、聞かなかったことにしよう、というか、したいw。こんなところまで来て、ったくw。
ここで本物見たんだから当分見られないぜ?帰って打ったら3000嵌りとか食らうと思うよ、覚悟してねw。
前の方の記事で海物語関連の話が連発しているのは、このせいでもあるw。こんな言葉を聞いたから、魚を見たら余計なことを考えるようになっちまったじゃねぇか、死ねw。
もっと、自然をそのまま楽しめる、純粋で美しい心を持ちたいもんだねw。
(続)
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