座間味到着

旧コラム

3月17日月曜、続き。

宿も決めたし、ぱっと荷造り。パソコンと着替えだけなんで簡単。家からとまりんまで徒歩で。途中で、観光気分を出す為に沖縄そばを食って、そのついでに飲み始めるw。オフなんだから、飲まないとね。

乗船券を買って、缶ビールを数本買い込んで船に乗り込む。高速船で座間味に向かうんだが、これ、本当に早いね。結構驚くスピード。普通のフェリーみたいなのんびり感は全くない。

だから、外のデッキで飲みながら、一人旅の女性をナンパしてだらだらと飲むw、なんてこともできない。これ、旅の醍醐味なんだがねw。残念。

高速船はかなり早いから、それなりに揺れる。だから、時化の時はすぐに欠航になるようだ。高速船は、船酔いする人は避けた方がいいかもね。俺は全然ないんで、普通に飲んでたw。

ちょっとハイペースで飲み過ぎて、うとうとして寝るw。ふと起きて見ると、外は凄い。ばしばし波が窓にかかっていた。阿嘉島までは40分ちょい。あっと言う間の船旅。

そこで寄港するんで、座間味まではもう少しかかる。阿嘉島からは10分程度だが。トータルでも1時間ちょいで座間味島に到着。船内の多くは島の人なんだね。挨拶を交わしていた人ばっかりだったから。

観光客はかなり少ない。シーズンではないし、鯨用の船は那覇からも出ているしね。まあ、わざわざ島まで遠征して鯨を見に行こうって方がいろいろと間違っている。鯨を見るのに泊まる必要性は全くないので。

俺の場合は、離島でのんびりして飲むのがメインであって、鯨はおまけ程度なんで、慶良間まで来たが。こういう、適当な、当てのない旅の方が俺には面白い。

まずは宿にチェックイン。この日の客は俺だけだった。どこの宿もそんな感じみたいだな。のんびりできてちょうどいいね。

(続)

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