ヴォルテール

旧コラム

まだしつこく続けるw。

ということで、議論の最中に「お前が言うな」なんて言葉が出てきてしまう奴には、この言葉を送ろう。

「私はあなたの意見に反対だ。だが、あなたがそれを言う権利は、命に替えても守ろう。」

フランスの哲学者ヴォルテールの言葉。一応調べてみたんだけど、この定説は突っ込みどころが多くて、ちょっと怪しい感じではあるな。何か脚色臭いね。ま、実際に誰が言った言葉かは問題ではない。大事なのはその中身であって。

言論の自由という概念を現す、端的な言葉。「お前が言うな」というのはこの否定であり、自分自身の言論の自由についてすら放棄していると言ってもいい。

だって、極端なことを言えば、天皇に「お前が言うな」って言われたら、この国では誰も意見が言えなくなっちまうだろ?それでもいいって言うんならこの言葉を使えばいいけど。

この概念を日本に与えてくれたのは、アメリカ様だよねw。だから沖縄にいて、これとの距離が近くても、俺は反感なぞ微塵も感じない。アメリカはつくづく偉いと思うぜ。ジャップの糞野郎共には未だにこの概念が浸透していないんだろうなw。

まあ、そんな信者では無論なくて、あの糞国家に言いたい事なぞいくらでもあるんだけど、この概念を世界中に撒き散らしてくれた事にだけは永久に敬意を払うべきだと思うね。

想像してみ、2次大戦で日本が勝ってしまった世の中を。今の中国みたいになっているだろう。そんな世の中であれば、多分、俺はテロ組織の一員にいると思われるw。

自分の言論の自由にだけは、制限してくる奴にテロを起こしてでも潰しに行く覚悟はしているつもり。ま、生きている内にそんな事態はやってこないだろうから安心、と高をくくっているがw。見通しが甘いかもしれんけどね。

ぼちぼちこの辺でやめときますかw。

(終)

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました