前の続き。
この知念岬は、有名な聖地、斎場御嶽(せいふぁうたき)の近くにある。斎場は普通「さいじょう」だが、こっちでは「さいば」と読んでいたんだろうね。それが、訛りで「せいば」になって、最終的に「せいふぁ」かな。
御嶽(うたき)ってのはこっちの聖地のこと。「おんたけ」から、沖縄では「お」が「う」で発音されるルールで、「うんたけ」、「うたき」って変化だろう。この読みづらい斎場御嶽、ってのでも、読みの経緯を考えると、納得できるし覚えやすい。
ここは有名な観光地で、数回来たことがあるので、いいや。まあまあの景色だけどね。久高島が拝める。でも、登る労力の割りには大したことがないような。パワースポットとか言っているけど、そんなものに興味は微塵もなし。俺にオカルト思考はないのでね。そんなんだったら、この稼業やってられんわw。
知名崎は荒々しい海岸。釣り向けかな。その後の佐敷の椰子の並木は、ドライブしていて気持ちいね。かなりの高さがあるんで、樹齢40年以上はありそう。東南植物楽園で見た高さぐらいの椰子が多いので。
でも、そう考えると、首里の金城町の石畳脇にある、樹齢300年の大アカギってのは凄いんだな。さらには、屋久島の縄文杉が最低3000年以上って、とんでもないわ。
屋久島もいずれ見てみたいとは思うが、半日程度の山歩きをしないとならんようなので、行くなら、まだ若い今のうちしかない。山歩きはちょっと一人では心細いので、誰か一緒に行きません?
あ、でも、屋久島なら沖縄ではなく、鹿児島だなw。沖縄の放浪記にならん。ま、今更いっかw。福島の話とか散々書いてきたんだし。楽しい旅行記が書ければ、俺は満足だしねw。
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