福島見聞録・その13・ラクーア

旧コラム

しかしまあ、電車は混んでいるな。土曜の夜だし仕方ないが、これだから東京は。

有楽町から水道橋に移動して、ラクーア。かなり広くて綺麗だね。温泉ではないが。まあ、風情があるわけでもないし、そんなことは求めていないからいいかな。

客層はかなり若い。他のサウナはおっさんばっかりだが。女性客もかなりたくさんいたね。休憩室での男女混合の雑魚寝とかも、そんなに抵抗ないんだね。これは驚き。

思ったのは、女性にもこういうサウナのニーズは非常に高いんじゃないか、ってこと。サウナって、帰れなくなった酔っ払いのおっさんか、残業で、帰って風呂すら浴びられない疲れたリーマンの場所、ってイメージ。あとハッテンバw。

でも、綺麗ならば女性もこれだけ来るんだし、これはビジネスチャンスだと思うね。こんなこと誰でも気付きそうなもんなんで、素人考えかも知れんなw。普及しないのにはそれなりの訳があるのか。

で、このラクーアは、朝九時に閉館がちょっと辛い。もう少し遅くして、昼飯時に閉館にしてくれたらいいのに。でも、そうすると、客層がおっさんばっかりになりそうな気もする。ここで生活する輩が増えそうだw。

値段は安くはないが、まあ気軽に泊まれるということを考えると、ありかな。確保は難しいかも知れんが、ベッドの席はタブレットPCなんかも置いてあって、かなり快適だろう。

この日は土曜ってこともあって、ぼちぼち混んでいたので、俺らは床で雑魚寝になった。でも、リクライニングなんかの中途半端なのよりも、完全にフラットで寝られる方が俺は落ち着く。

(続)


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