福島見聞録・その7・新築アパート

旧コラム

で、原町に到着後、まずは不動産屋で契約して鍵を貰う。家は新築のアパートなので、外見も部屋も非常に綺麗。しかも、いたるところに気が利いているな、って造り。やっぱり、設計も、ノウハウが貯まって、かゆいところに手が届く、って感じになってきているんだな。

室内干し用のポールが天井にあって、必要なときにおろして使えたり、靴箱の横にうまく傘が置けるスペースがあったり、テレビ、ネットの接続は全部屋にあったり。エアコンも、必要なら全部屋に設置できるようになっている。キッチンの壁は、汚れが拭き取りやすいようになっているし、キッチン自体使い勝手が良さそう。

風呂が広いってのも東北のニーズにあっている。沖縄じゃ風呂桶すらない物件が多い。シャワーで十分なんでね。でも、やっぱり親は育った地域が違うから、風呂にはのんびり入りたい、と言っていた。これだけ広ければ文句もないだろう。

一応街中だが、静かな地域だし、スーパーも徒歩圏。これなら生活にも不便はないかな。目の前の道路が一方通行なんで、車だとちょっと遠回りをして帰ってこないとならんのが面倒なぐらいか。

ただ、2階なのは親には辛いな。階段もやや狭い。まあ、これくらいの運動をさせんとぼけていく一方だからいいだろうw。でも、昇降が面倒で、尚更出不精になったら困るな。

(続)


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