【日記・4】嘉陽の夜も更けて

日記

結局、ビーチでは、俺はほとんど飲まないまま、御開き。風が強いので、宿の庭でバーベキューをやろう、と言う事に。すぐ目の前に山があって、静かな伝統的集落なので、これもこれで味がある。

シャワーを浴びて、ユニフォームに着替える。夏にミチヲが発注してくれた、全員御揃いのピンクのTシャツ。こんな時しか使えないからな。使える時に使わんと。ウメだけ忘れて来た、罰符だな。

さて、ぐびぐび行くよ。サーバーの生ビールをがんがんと、料理はバシがどんどん焼き上げてくれる。静かな集落なので、深夜までは外では出来ないから、今の内に。途中、氷などの買い出しで集落内の小さな売店に。21時までだったかな。やっぱり夜は早い。

子供たちは、集めて来たバケツのヤドカリを、玩具の釣竿で釣り上げて遊んでいる。ヤドカリに食い終わった肉の骨とか海老の頭とかをやったら、大盛況だった。本当に何でも食うんだな、こいつら。

後は屋内で。何だか、結構大変な事になったみたいね。他人事。俺が大体原因とか聞いたけど、俺はあんまり覚えてないなあ。女性陣に先に飲ませて置かなかったのが失敗だったか。

たまには女性陣も羽目を外して飲みたいのだろう。後、俺から話を聞き出したいってのもあるかもね、べらべら、だから。疑われる方が悪いと言う話も無きにしも非ず、か。普段の行動が大事って事よ。

黒宝霧島は、唯一の味と言えば確かにそう。紹興酒に近いかも。本当に黒い焼酎。飛びぬけて旨いとは思わんけど、これはこれで面白いとは思った。値段がネックだけどね。

そんなこんなで夜が更けて、気付けば朝。

(続)


外でバーベキュー。

遅くなってからは屋内で。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました