【九州紀行・57】鵜戸神宮の絵馬

旅行記

流石に腹一杯、今日はこれにて解散。この街は、ディープで奥が深そうだったし、まだまだ見足りないと思ったので、またゆっくり来たい。

宿に戻って、温泉に入る。屋上の露天風呂から、後から合流したバシだけ別の宿に泊まっていたのだが、そちらの露天風呂が遠くに見えた。なつさんが、「女風呂が見える」と言うので俺も一生懸命目を凝らしたが、目が悪い俺には見えず。

翌日バシから聞いたら男風呂だったようだ。ロン毛の野郎をなつさんは一生懸命見ていたらしい。俺は見えなくて良かった。

温泉から上がって、ビールを飲んで寝る。

※追加

なつさんからコメントを戴いて思い出した。宮崎鵜戸神宮で、人の絵馬を見ていたのだが、凄いのがあった。絵馬がびっしり文字で埋め尽くされていて、要約すると「今年こそ、健康で容姿端麗で社会的立場もある人と出会えます様に」なんて事が書いてある。

フルネームに生年月日まで書いてあったから、ちょっと写真は撮れなかった。個人情報もはっきりと書いた方が、神々にも見つけて貰えやすいし、願が叶いやすい、と思ったんだろうな。年増女のこれを晒すのは流石に可哀そう。と言うか、呪われそう。祟られそう。

誕生日から見るに30後半だぜ。こんなに細々相手の条件を付けずに、もうちょっと妥協した方が良いんじゃねえかなあ。八百万の神々も口を揃えて、いやいや、ちょっとそれを満願叶えるのは無理よ?と言いたくなる。

こんな辺鄙な所に来てまでこれほど書くんだから、婚活とか合コンとか、フル参加だろう。万策尽きて、ここで絵馬で願掛け、もののあはれなりけり。

※他に、特に写真を撮っていない物は書き落としがちなので、何かあればコメントを通じて思い出させて下さい。

(続)


宮崎の海岸沿いにある鵜戸神宮。

アップダウンがある。爺さん婆さんには大変。途中休憩していた。

安産祈願とかやっているもんだから、幸せな夫婦を傍から見る独身年増女の心中は察する物がある。

絵馬の写真は遠くからだけ。罰が当たりそうだから。

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