ネットでニュースを見たりしてだらだら。そういや、先月末で浪江町の避難指示が一部解除されたんだったな。福島の、俺の母方の実家があった町。過去形なのはそのまま。昨年の一時帰宅でも訪問したが、津波で流されたので、もう更地。
浪江、確かに名前の通り、波が高い海岸にその入江と川、って町だった。これは俺の実家があった海岸線沿いの話で、もっと内陸にある町の中心部の方はこんなイメージはないと思うが。
ニュースにも出ていた請戸港ってのが実家の近く。この辺で餓鬼の頃に泳いだが、怖かったな、波が高くて。海って恐ろしいな、とずっと思っていた。沖縄の海とは大違い。こっちのリーフエッジ以上の波が海岸線に打ち寄せている。
実際、そこより北側、南相馬の海岸ではサーフィンの世界大会が開かれているほど。そういう海なんで、餓鬼の頃は大体、河口の川で遊んでいた。
この町に皆、戻って来るかな。この付近では比較的栄えている町だったんだよ、浪江町は。駅前や国道沿いに大きなショッピングセンターもあったし。
俺の父方の実家は小高町だが、帰省した時は、母方の家がでかかったので、そちらに泊まる事が多かった。だから、俺の福島のイメージは、小高よりも浪江の方が大きい。駅前の寂れ掛けた商店街なんかも結構記憶に残っている。
(続)
これはもう浅い所だな。
沖から戻って来た。
海上はこんな感じ。
この海面の写真は面白いな。
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