本の方から説明しようか。実際に書店で手に取る本と言うのは、それなりに立派な著者が書いている事が多く、しかも、評判になっている。だから、手に取る方も、勿論疑惑の目を持ちながらではあるが、興味津々で入っている。
しかも、本と言うのは手に取った段階で全体の厚さ、量が見えている。全体像が見えているから、飛ばし読みも出来るし、ポイントも抑え易い。目次を眺めるだけで見えて来る物がある。
しかも、これを買ってくれる読者ってのは、その時点で筆者に対する共感がある訳で、例えば不必要に回りくどい言い方をしたとしても、読んではくれる。買った時点で最後まで読もうとは思ってくれているからね。
だが、ネットの記事はどうだろう。このごみの海の中で有用な情報を探さねばならないのだから、最初の2、3行で蹴りを付ける。だらだら長文を垂れ流している奴に構っている暇はない。
ネットで見ている文に対しては、本屋で手に取った本の著者に対するのとは違って、非常に穿った目が向く。どこの馬の骨とも分からん奴が書いている文だし、そんなのに長々と付き合う時間も惜しい。
つまり、穿った目を持たれている段階から共感を得る様に持って行く必要がある訳で、その為には1にも2にもインパクト。3に読み易さ=簡潔さ。
(続)
阿嘉島の海中。
これを撮った奴はこれが好きで、追っかけ回してた。
見ての通り、隠れていないんで、カクレクマノミではない。
時々攻撃して来るから、結構危険。こっちを向いている時は危ない。
コメント