うーん、義務教育でちょっと齧ったぐらいで、英会話、身に付くもんかね?使う場面が頻繁にあるからこそ、それが生きて来るし、忘れない。
だが、大学生以前で英会話を使う場面なんて、ほとんどない。この日本では、英語しか話せない子供と接する機会はまずないし、留学生とは高校生まではまず出会わないから、英会話のニーズがない。
ネット上で無理矢理会話をさせ続ければ良いかも知れんが、それは人為的に英会話をさせる機会を大人が勝手に設けているだけで、現実世界で子供が感じられるニーズじゃない。
子供が自分で、ネットでチャットをしたいから英会話をやる、ってんなら、放って置いてもやるんだから、義務教育でやる意義はなくなる。少なくとも、義務教育で全員に強制する様な物ではない。
英会話と、算数・国語・社会・理科とは明確な差がある。買い物をする時に算数が出来なければ困るし、漢字が読めないとラベルも読めなくて買い物に困る。日本の都道府県ぐらい知らんと、どこ産の野菜とか言われてもさっぱり。野菜は光がないと成長出来ない、って事も知らないと困るだろう。
(続)
久米島北岸、ミーフガー。とげとげの、歩きづらい海岸。
コメント
論点が多いので個別に。
英会話を義務教育化するといっても大したコマ数ではないですよね。
それならいいんじゃないですか。
そりゃ足し算とか簡単な漢字とかは英会話より確実に必要ですが、小学5-6年とか中学くらいだと、数学も国語も社会も理科も生活に不可欠なものは減っていくと思います。
高校ならなおさら。
二次関数なんて日常生活で使う人は1割もいないでしょう。
あ、もちろん数学は大事ですよ。
ただ、英会話がそこまで必要性が劣るかというとそうでもない気がします。
大化の改新知ってるのと、旅行で英会話を片言でもできるんならたぶん後者の方がよくないですか。
中学3年でならう漢字もいま調べてみましたが、知っていた方がいいけどわりと難しいの多いですよ。
私も稽とか繭とかたぶん書けないし。
何が必要かは人によって違いますが、英会話はそこまで徹底的に不要と言い切れるものではないかとも思います。
義務教育で御遊び程度にちょろっとやったぐらいで英会話が出来る様になるとは思えんね。一応、俺の経験談。小学校3、4年の時に英会話の塾に通っていた事がある。中学に入った頃には綺麗さっぱり忘れた。中学からはずっと赤点だったからな、英語は。使わない物は忘れる、当たり前の事よ。
海外旅行、特に英語圏、も、そんなに多くの人が行くとも限らんぜ。その名門塾の講師でどれぐらいの奴が経験あるんだろうなあ、海外旅行。俺もグアムだけだし。あそこじゃ英語、ほとんど使わないしな。
漢字は今は読み中心にシフトしたはず。書けなくても読めれば良い。二次関数は知らんけど、三角関数は使う職業も結構あるらしいぜ。
やっぱり、義務教育には英会話は不要だな。
たしかにチョロっとやったくらいで英会話はできません。
そこが一番のネックですね。
まあsれでもさわりだけでもやればいいのではというのが私のスタンスです。
繰り返しているように100ある時間に中で1や2くらいは使っていいのでは、全否定しなくていいのでは、という主張です。
名門塾の主流派は一般大学生より超ドメスティックなので議論の題材にすると話がねじれるのでやめましょう笑
さわりだけやって意味あるかなあ。まあ、それに触れた中の一人か二人が強烈に興味を示して、その道に進んでくれるなら御の字、と言う見方も出来なくはないが。
それは、逆に言えば、残りの多くの人間の時間を踏み台にした上で、ごく少数のエリートを作り出す、みたいな考えになる。
英会話は、選択制としてやらせるのは構わんけど、義務教育で強制は反対、と言う事だな、俺は。