【メモ放出・1】生姜と茗荷

管巻き

メモ書きが溜まって仕方ないので、適当に放出。何かのテーマでまとめようとすると時間が掛かって仕方がないので、箇条書きで、だらだら。たまにはこんな文も良いかな、と。酔っていて、まとめるのが面倒なだけ、と言う話もある。

取り敢えず、食い物の話を。つまみに食った物の感想をメモ書きにしているから、こんな風に沢山溜まるんだな。

生姜と茗荷

東京に行った時の話。居酒屋で「谷中生姜」ってあった。谷中は地名。江戸の下町情緒の残る街として有名な、谷根千、谷中根津千駄木、の谷中。谷中特産の生姜

昔食ったことはある。そのまま味噌に付けて食う。まずかった。その覚えはあるが、折角東京に来たし、で、頼んでみた。やっぱりまずい。

これ、生姜って言うけど、味的には茗荷に近い気がする。生姜は根っこ、茗荷は蕾、を食うんで、全然違うんだけど、谷中生姜は葉と根を一緒に食うしね。なんか、茗荷っぽい味。

薬味としては、生姜も茗荷も、嫌いではない。でも、例えば葱を、そのまま味噌だけ付けて食うかって言えば、まあ、食わない。それと同じで、谷中生姜もそのまま食う様なもんじゃねえな、と思う。

これを齧るのが粋な江戸っ子なら、俺は江戸っ子じゃなくて良いや、って思った次第。俺の味覚が御子様なのかなあ?

(続)


ミチヲに貰った写真。南大東島。

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