で、「北野エース」にはIPAが豊富に置いてあった。ラベルのどこかにまずIPAの表記があるから、初めて見たラベルばかりずらっと並んでいても、探し出すことは出来る。
以下書いて行くけど、リンクを張るとかちょっと面倒。ここを見て探して。しかし、IPAだけでも凄い数。とても制覇なんて出来ないね。俺は「インドの青鬼」で満足しているから良いけど。それに、手に入りにくいのでは意味がない。いつでも気軽に買えないとね。
・PONT S. I. P. A.
Sはsessionableの略らしい。この単語、一般的ではないようだ。session「会合」にableを付けたスラング。セッションタイプビールとも言われ、アルコール度数を抑えた、飲み会で長々と飲むことが出来るビール、みたいなニュアンスだろう。4.5%なので、IPAだけど軽い感じはある。初心者向けか。グレープフルーツの感じがする。Pizza Port Brewing Company。
・沖縄IPA
ニヘデビールで有名な南都が作っている。5.0%。IPAらしさが弱い。ホップの感じは、普通よりはあるけど、IPAと言うにはちょっと。
・Swami’s IPA
Pizza Port Brewing Company。6.8%。IPAの中ではホップの感じは軽めか。アルコール度数は強めだけど。PONTをもっとIPAに近付けた感じ。
・DOA IPA hop on or die
メキシコ産。このメーカーのビールは骸骨のラベル。6.8%。強いけど、IPAらしさが足りない。マイルドな黒ビール。駄目だな。
・Lagunitas IPA
6.2%。人気らしいが、いまいち。IPA感は多少あるけど、薄め。
・BrewDog Punk IPA
スコットランド産。5.6%。マイルドで軽めのIPA。気軽に飲むには結構良い。このメーカー、比較的新しいメーカーのようだ。以下、ラベルにあった英文を。新しいものを作る気概が書かれている。
BrewDog
At BrewDog we brew uncompromising, bold and irreverent beer. Beer with a soul and a purpose. It’s the only thing we know. It’s the only thing we want to know. We have a terminal craziness to make the beers we want to drink.
Our approach is a modern day rebellion for flavour and choice. A mad last-ditch stand to create beer that actually tastes of something. Beer like it was. Beer like it will be.
Ditch the mainstream and say hello to BrewDog.
Made with: barley, hops, yeast, water.
※irreverent:「不敬な」。伝統に不敬な、と言う意味だろう。
※last-ditch:「最後まで頑張る」。ditchは「溝」。背水の陣、みたいな感じかな。由来はオラニエ公ウィレム(名誉革命で即位したイギリス王)のようだ。ditchは口語で「捨てる、外れる」の意味もある。次の文のditchはこれ。
・Casta Way IPA
ハワイ産。6.0%。マイルドなIPA。ハワイ諸島の内のオアフ島とモロカイ島の厳しい航海に耐えたビールとかなんとか。たかだか20kmの航海なんだけど。海が荒いってことかな?
・サントリーのIPA
期間限定販売。ぼちぼちだった。
(続)
百名ビーチ。海上に顔を出している岩は、人がここから上陸したという伝説の岩。
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