結構常識と思っていたけど、意外に知らない様なので、簡単なテクニックを。
1. ずっと褒める
2. すっと貶す
3. 褒めた後に貶す
4. 貶した後に褒める
これを、相手が好意を感じた順序に並べよ。どうだろうか?
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当たった?何かで読んだだけで、俺も又聞きレベルだけど、然もありなん、て感じかな。
ずっと褒めるよりも、相手に的確に欠点を指摘して、その後に褒めてやる方が好感度は高い。褒めるだけとか、やっぱり適当な感じがするからな。人間誰でも欠点はある。そしてそれは自分でも分かっている。
それを無視して褒めるだけとか、自分の事をちゃんと見てくれていないなあ、と感じる。それに対して、欠点を指摘してくれると、自分でも分かっている欠点だけに、痛い所だが、まあ、仕方ない、ちゃんと見られているな、と思う。
これで終わると腹が立つだけだが、自分でプライドを持っている所をちゃんと褒められると、その相手に対しては非常に好感度が上がる。
この逆は最低の悪手。完全に相手の逃げ道を断つ事になる。人間単純な物で、朝三暮四。「朝に餌が4つ、夜に3つ」と「朝に餌が3つ、夜に餌が4つ」、当然トータルで変わりはしないが、朝三暮四の方が印象が良い。
最後の言葉の方が印象に残り易い。後味だな。相手にとって嫌な、貶す事は最初に、後は徹底的にフォローして回る、これが相手を動かすのに一番効果的だろう。
皆、家庭で、職場で、実践してみてはどうだろう。そして、結果の統計を取ってみたい。割とこの通りの素直な結果になる様な気はしている。
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