シャッター通り

昼間、国際通りを散歩。シャッターは当たり前、空きテナントも多数、人通りも当然少ない。これが以前の活気を取り戻すには何年掛かるのだろうか。

別に、取り戻さんでも良いか。土産物屋だらけで、現地人としては特に何も思い入れはない。土産なんざ空港で買えば十分だろう、こんなに一等地を占拠しているのも勿体ない。

この際だから、別の街になったら良いんじゃねえかな、生まれ変わろう。観光客の街ではなく、内需を刺激する街に。県民が遊べる繁華街に。

外需なんて所詮は水物、泡銭よ、何かありゃあこうなる。そんな不安定な物に頼るんじゃなくて、常に県民が必要とする街になるべきだ。

基本県民の生活があって、それを観光客が覗きに来る、これが観光の本来の形。観光客の為だけの街とか、単なる作り物であって、テーマパークに近い、観光とは呼べん。

県民が根本にあって、そこに外部からの刺激が加わって、チャンプルー文化が出来る、そんな街を目指せば良い。ま、どうせ無理だろうけどね、そんな知恵はここにはあるまい、当面は。