作詞:沖島毒鼬 作曲:松本良樹 歌:中島美嘉
暗い面を パネルに映し
電飾の中で 一人打っている
スイカ揃えて 右に寄れば
割りに合わなくて 泣けちゃうくらい
客が少なくなって
夜の臭いがした
そろそろこの店の
中で日を跨ぐ時間が来る
今年最後の赤い華を
島で一人ぼっち
眺めている25時
虚しさが溢れ出す
4だとか出玉じゃない
ただ台を壊したい
心からそう思った
店にいるとどんなことにも
苛々するような気持ちになってる
こんな日々がいつまでもずっと
続くと思うと死にたくなるね
風が煙流した
僕の身を燻して
どんないらつくことも
僕は笑顔へと変えてみせる
舞い落ちて来たヤニの灰が
膝の上にふっと
知らぬ顔して見過ごす
隣に殺意を抱く
こんな奴の為にでも
目押しをしてやるのが
愛と言うことを知った
もし店が潰れたとしたなら
古酒の封を開けて祝うだろう
規制が厳しくなって消えることを
いつもいつでも願っているよ
今年最後の赤い華を
島で一人ぼっち
眺めている25時
虚しさが溢れ出す
4だとか出玉じゃない
ただ今すぐに
帰って飲んで寝たい
素直にそれだけ思う
この店に降り積もってく
欲望の赤い華
底辺たちを誘い
サンドは札だらけ
来年も華とずっと
こちらを聞きながら、口遊んでみてくれ。我ながら下らないが、考えるのに結構頭使うんだぜ、これ。音に合わせる為に言葉を選ぶのだが、自分の語彙の少なさにもどかしさすら感じるね。
(続)
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