酒税

旧コラム

前の続き。

俺は残黒の方が好きなんだけど、残白の方が高いんだよな。今見ている奴だと、四合瓶で1180円になっている。納得いかないよな、これ。残黒は30度、残白は25度。度数の低い方が高いって、普通じゃない。まあ、味も違うけどさ。

酒税も納得いかないね、アルコールであるからこそ国が税金を取るっていう理屈なんだから、税金はアルコール度数にかけるべきだと思うんだよ。酒の種類だとか一切関係なく、単純に、アルコール量に税金をかけるのが筋。

強い酒ほど回るんだし迷惑かけるんだし、度数に応じて税金を取るべきだ。一応、焼酎なんかはこの理屈みたいなんで問題なし。が、ビール、果実酒が大問題。以下に1リットルあたりの税金を。

ビール:220円

発泡酒:178円

第3のビール:80円

日本酒:140円

ワイン(果実酒):80円

焼酎25度:250円 

焼酎30度:300円

焼酎、ウイスキー、ブランデー、スピリッツなどの43度:430円

これを見ると、日本酒、焼酎、ウイスキー、ブランデー、スピリッツは理に適っている。アルコール1度当たり1リットル10円。日本酒、14度ぐらいなので140円、以下同じ。

おかしいのは、ビール系とワイン。ワインは大体日本酒と同じくらいの度数なので、140円であるべき。現状80円は安過ぎる。増税しろ。

ビールは5%ぐらい。よって、50円であるべき、となる。現在220円、これ、ぼり過ぎだろ。つまり、ビールは本来、現状の第3のビールの税金80円より安くて然るべき、ということになる。

(続)

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