この景色が残されることを

旧コラム

前の続き。

その変わった地形が通り池。紺碧の2つの池があるのだが、これは海。底で海とつながっている。ダイビングスポットにもなっていて、実際やっていた。静かな鏡面のような水面が揺れるので、下にいるのだな、とわかる。

因みに、ここの遊歩道は、先に何もないので、時間の無駄。この通り池から車ですぐ、帯岩がある。巨岩だが、これも佐和田の浜と同じく、津波によって打ち上がったもの、ということだ。海面まで10mはあるのだが、本当か?

その近くの中の島ビーチは、シュノーケリングスポット。波の穏やかな湾になっていて、魚も多いということだ。この真冬でもダイビング客はいた。

そこからしばらく、橋を渡って伊良部島へ戻って、渡口の浜。白く長い砂浜が続く、海水浴場。そう言えば、こういう一般的な砂浜、この島ではここだけだな。

綺麗な物を見たら、汚い物も。この島には1軒パチ屋がある。ピーワールドにも載っていない小さい店。ガチプロ3人集まって、これを見過ごすわけには行くまい。ということで、行って来た。

が、この話は後で書くことにする。今、美しい景色を思い出しながら記事を書いているのに、こんなものを考えると、脳が腐る。というか、拒否反応を起こしているので、宮古のパチ屋の話は後ほどまとめて。

伊良部島、下地島、素晴らしかったね。宮古島とは橋がつながったので、今後はお手軽に来られる。だけど、それで観光客が増えて、この景色が汚されて行くのは勘弁だな。そういうことがないよう、切に願う次第。

(続)

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