風邪薬と悪夢、の続き。
風邪の時の食事について。一般的に言われる風邪に効く食い物としては、葱、大蒜、韮、生姜。葱を首に巻く、という民間療法もあるが、これはあの揮発性の臭いが喉に良いということ。
どの野菜も匂いのきついものだね。これらを大量に摂取するというのはなかなか難しいかもしれない。お手軽なのは鍋だろうか。でも、風邪の体調の時に鍋を食うのは厳しそうだ。一人暮らしなら尚更。
都内ならば、ちょいと外に出て、泥鰌、なんてのも一つ。「駒形どぜう」は風流あるねぇ。これぞ江戸の冬って雰囲気。是非一度は。泥鰌自体が風邪に良いというわけではなく、一緒に葱を大量に食うから、それで効果あり、と聞く。
ここに来たら酒を飲まないわけにも行かない、というか、むしろがんがん進むので、本当に風邪に良いのかどうかは甚だ疑問ではある。どうあれ、泥鰌は沖縄では勿論無理。
葱と大蒜を粥に混ぜて食ってみたが、あまり効いた気はしないな。当然か。これらが薬より効くなら、薬の存在意義なぞない。どちらかと言うと、風邪の予防に効果がある、というところだろう。
他に、果物が足りていない気がする。特にビタミンC。俺らのような稼業ならばこれは気をつけなければならない。喫煙はビタミンCを破壊することは有名。喫煙はしておらずとも、あの空間にいれば同じようなもの、と思うべきだ。
(続)
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