先ほどの、1年を振り返っての出来事の羅列を見ると、さすがに遊びすぎかな、とも思う。よって、今年は、2014年よりも多少は稼働時間を上げる、ぐらいを目標にしたい。
時給自体は毎年さほど変わってはいない。内地では、スロの規制などで大きな影響があるだろうが、沖縄は基本沖スロ。その取り巻く環境は今年もさほど変化はないだろう。
だからこそ、変わり映えのしない毎日が、年々のやる気の低下につながっているとも言えるのではあるが。時給を上げて楽したい、という思いはあるけれども、状況に変化がない以上、今年もこれは期待できないと思われる。
沖縄のスロ事情について言えば、昨年はかなり変化があった方ではある。交換率が、等価が禁止になり、5.6枚でほぼ統一された。
これは当初は良い方向に行っていたのだが、最近は、以前の等価の状況と変わらなくなって来ているような気がする。客も慣れて来たので、店側としては、絞れるだけ絞る方向にチェンジ、というところか。
これを考えると、今年の時給は多少下がりそうだ。アベノミクスのトリクルダウンがこの最底辺層にまで波及するのはいつの日だろう。いや、むしろ、先細り確実なこの業界でこれを期待すること自体が愚かの極みではある。
個人的な昨年の仕事環境にも変化はあった。既に書いた通り、1軒、出入り禁止を頂戴した。最近話題になっている紫綬褒章、この業界におけるこれが出入り禁止宣告であることを考えれば、この栄誉に与り恐縮至極。
以上、2014年の総括。最後に、今年のこのコラムの方向性を。「草を生やさずに、笑える文を」というキャッチコピーで行こうと考えている。
(続)
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