嫌いは物の上手なれ?・その2

旧コラム

世の中、こんなのばっかり。ハナでもトリプルでもジャグでも、そんな簡単に確率が収束するか、って話だ。丸一日打ち切っても何もわからない。常識だよね。午前中で3000枚、そんなの設定1でもよくあること。

「好き」な奴は、何かと理屈をこねて、結局、打つ。帰れないんだよ。退く、という立ち回りができない。店の設定、何が一番多いよ?言うまでもないわな。本命を外したら、そこで終わり、と思わなきゃならん。

「嫌い」なら、退くのは難しくない。俺自身、そうだしw。毎日、「今日は曜日的に厳しくない?」「対抗台が全然上がってこないなあ、自分の本命台は一応出ているけど、これまぐれじゃねぇの?」。

頭の中はいつもこんな感じw。とにかく、「嫌い」だから、早くやめて帰って飲みたいw。何とか、合理的なやめる理由を発見したいわけだね。そもそも、こういう合理的行動が出来ない奴にはこの稼業には全く向いていないのだが。

合理的行動、というのは、自分が今なぜこの台を打っているのか、他人にはっきり説明できて納得してもらえる、ということ。逆に、止める時にも、同じ様に説明できなければならない。

だから、こんな理屈をこねているw。自分で自分に対する、やめる言い訳を何とか作らないとならない。自分が納得できる理由をね。それができたら、即帰るけどw。

「退く」ことに、喜びさえ感じられる、こうなることで、無駄な時間と金を減らせる。「好き」な奴は、退けないから、収支も上がらない。だから、「勝ちたいなら嫌いになること」、と言っている。

(続)

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