波照間島へ、の続き。
Aは熱帯、Cは温帯だね。Afは熱帯雨林気候、Cfaは温暖湿潤気候。ま、分類が違っていても、沖縄本島と八重山の違い、体感差はほとんどないが。
一応、波照間は最南端の有人島、日本で一番太陽が近い島、暑いのも当然ではある。ということで、まずは日本最南端の碑の場所で、南中時刻はちょっと過ぎたが、一番近い太陽を見に行くか。
波照間の集落をチャリで抜けて行く。集落は小さく、静か。この島の人口は542人。建物も小さい。マンホールには「日本最南端」と刻まれている。
アップダウンはそれほどでもないので、宿で借りたシングルのギアのぼろいママチャリでも、きつくはないね。平坦な島なのでハブもいない、ということだ。
静かなサトウキビ畑を抜けて、日本最南端の碑へ。目立つでかい碑は、「平和の碑」で、別のもの。本物は、物凄くしょぼいw。
で、「日本最南端の碑」という文字が、写真の通り、汚いw。味のある字とかならいいんだけど、単に下手糞が一生懸命に書いてみました、ってな感じなんだよね。何でも、旅行に来た学生が建てたもの、という話だ。
先へ。ここからしばらく、何も見るポイントがない。あるにはあるけど、しょぼい感じなんで、スルー。島の南側は崖ばかりで、波が荒く遊泳も禁止。ただ、のんびりとチャリを走らせるだけ。
この島の一番の見所が、ニシ浜。これだけでここに来る価値がある、美しい浜。沖縄では北が「ニシ」なので、ニシ浜ってのは「北浜」って意味。島の北側にある。
(続)
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