前の続き。
そういや、この島はあちこちで牛を飼っている。民俗村でおばちゃんと世間話をしている時に聞いたが、この牛、農業用ではなく、ここで育ててあちこちに出荷しているらしい。
出荷しているだけなので、この島でこの牛肉は食えない。一応、奄美牛としてのブランドを作りつつあるようだ。主に九州に出荷していて、与論の農業の中でも成長産業であるとか。食いたい人は九州へ。
これで島の大体のところは見たかな。細かいところでは多少残したが、それは次回、ということで。あとは、「豊年祭り」か。旧暦3、8、10月の15日に行われる祭り。独特の踊りがあるらしい。
この島、観光の売り方が下手、というのは、このあたり。こういう舞踊、勿論、その時期にやることに意味があるのはわかっているけど、観光客向けにステージでやっても良いはず。例えば、沖縄のエイサーのように。
年に3回しか見るチャンスがない、ってのは、現代人にとってかなり厳しい。なかなか休暇の予定をそこに合わせられないからね。観光がメインの島なんだし、そこはもっとお手軽に見られるようにして欲しいところだ。
さて、ぼちぼち時間なんで、レンタカーを返して、土産を買う。島特有の黒糖焼酎、有泉がいいだろう。できたら、20度よりは35度のを。こちらの方がうまい。これは「オーシャン」ってスーパーで売っていた。
「与論」という黒糖焼酎は、「与論」って名前だが、沖永良部島産w。何でだよw、興醒めだ。こちらは小ぶりの杯がついているんでお得だけど、与論の土産にはちょっとなあw。
(続)
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