旅行記

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【九州紀行・40】「元祖」は無用

ラーメンの世界では往々にして「青は藍より出でて藍より青し」と言うのがある。二郎の本店がいまいち評判が良くなかったり、「吉村家」よりも評判の良い家系があったり。弟子が師匠を越える、ってのは珍しい話じゃない。 別に、ラーメンに限らんか。弟子が師...
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【九州紀行・39】長浜ラーメン

11月5日土曜。今日も10時に出発。9時半頃起きてシャワー。思い返せば、今回はやたらと風呂ばっかり入ったな。宿に到着後、歩いたりしたので、シャワー、寝て起きて、目覚ましにシャワー。 もう一つの風呂にもっと行けたら良かったなあ。昨晩も中州近辺...
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【九州紀行・38】胡麻鯖

ぶらぶら川沿いを歩いて、適当に、良さそうなのに。3軒目「ふじけん」。鮮魚店が経営している居酒屋と言う事だ。海鮮系には期待が持てるだろう。 福岡名物の胡麻鯖を食う。旨い。これはちょっとややこしくて、胡麻鯖と言う鯖の一種類ではない。胡麻鯖と言う...
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【九州紀行・37】水炊き

福岡のもう一つの名物、水炊き、を食おうと言う事になって、あちこち電話。が、金曜夜なので、やっぱり入れない。何とか、近くの、まだ名が知られていない水炊き屋に入れた。 2軒目「凡」。中州の中心部のビルの2階にある。個室メインで、近隣に数多くある...
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【九州紀行・36】もつ鍋

さて、中州の夜を満喫せねば。福岡と言えばもつ鍋。俺も大好きなので、旨い所へ行きたい。が、この日は金曜と言う事もあって、良さそうなもつ鍋屋は満席、予約が取れない。 結果、1軒目「楽天地」になった。ここはもつ鍋では一番でかいチェーン店。福岡で一...
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【九州紀行・35】井出ちゃんぽん

ラーメンに野菜は不要と思っている俺にとって、野菜が大量に乗って出て来るちゃんぽんは最もあり得ない食い物の一つ。野菜抜きにしたいんだけど、それはただのラーメンであって、ちゃんぽんではなくなる、ってのが痛い。 仕方ないから、普通のをオーダー。ス...
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【九州紀行・34】タクシーは捕まらない

ここから少し歩いて、近くの昔の街並みを見る。長崎街道沿いに明治期の建物が残っている。多少中も見たが、まあまあかな。後で知った事だが、ここで名物のシシリアンライスを食って置くべきだった。これはタコライスに似た様な物で、大体の味の想像は付くけど...
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【九州紀行・33】必ず失敗する

良い言葉も結構あった。以下、一つ、早稲田のページから引用。 ところで、早稲田大学の前身である東京専門学校で1897年に行われた卒業式兼創立15周年祝典において、大隈重信は次のように語っています。 「諸君は数年勉強の結果、今日この名誉ある卒業...
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【九州紀行・32】リーダーの覚悟

義足も飾られていた。外務大臣として欧米から押し付けられた不平等条約改正交渉に当たっていた時、不利な条件付きの改正に憤った右翼団体玄洋社の青年、来島恒喜に爆弾を投げつけられ、右足を失って以降使っていた義足。 あの当時はがんがん政治家が暗殺され...
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【九州紀行・31】大隈記念館

11月4日金曜。ミチヲとエミリーはすけこまし君の家に泊まっていたので、ホテル組の俺らと朝に合流。昨晩は、いい感じに酒も入ったのもあって、ホテルでしっかり寝れたので、農作業の筋肉痛や寝不足も完全に回復。清々しい朝だ。 今日は福岡に向かう。だが...
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【九州紀行・30】カラオケ

カラオケ、久々だな。いつも飲んでいる連中は皆カラオケ嫌いなので、行く事がない。今回も、なつさん、ウメ、エミリーは一切歌っていない。ミチヲとすけこまし君と俺で回した。 こんなもん、ストレス解消と騒ぐネタ、上手い下手とかどうでも良いと俺は思って...
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【九州紀行・29】佐賀の松山

佐賀にも一応、沖縄の松山に相当する様な繁華街が、ある。駅からは少し離れている、アーケード街付近。そういや、今回回った九州の夜の街は、どこもアーケードだった。東京近辺のアーケード街なんて大体寂れているので、新鮮な感じはした。 沖縄でも、コザの...
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【九州紀行・28】佐賀の夜

祝日と言う事もあり、人手も多かった。帰りは、電車が大混雑していそうだったので、徒歩でホテルに。携帯で調べたら1時間程度だしね、駅で並んだりする時間を考えれば同じぐらいだろう、歩こう。 バルーン会場の河川敷も佐賀市の様だが、この市は横に広い街...
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【九州紀行・27】幻想的光景

しかも、飛び立ったら、この出発地点には戻って来ない。観客は河川敷で見送って、はい終わり。結果も分からないし、普通のレースならある、ゴールした後の歓声も、起こらない。 気球は競技後、その辺で適当に着地。チームのワゴン車が迎えに来て、気球を回収...
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【九州紀行・26】競技としては?

たまに、飛ぶ際の風読みに失敗して、土手をずりずりと掠めながら飛んで行く奴も。観客にぶつかる可能性もあるんで、危険。観戦する方もぼーっとしていると危ない。「逃げて下さい!」とか注意喚起していた。 出発前に地上で棚引いているバルーンの様子も、ぐ...
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【九州紀行・25】佐賀バルーン

「佐賀バルーン」と呼ばれているこの祭りだが、正確には「熱気球世界選手権ファイナルステージ佐賀」。気球の世界選手権の最終戦がここ佐賀の河川敷で行われる。練習日なども含め、10日間行われる一大イベント。 「HOT AIR BALLOON GRA...
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【九州紀行・24】佐賀市内へ

今日は佐賀市内の宿に泊まる。そちらへ向かおう。今日はたまたま、有名な祭り「唐津くんち」がやっていて、渋滞しているし通行止めなどもあるので、それを回避して行かねばならない。 唐津くんち、有名な祭りだしな、一度ぐらいは見てみたい。今日俺らはバル...
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【九州紀行・23】釣ってその場で食いたい

他の連中にも勧めたが、やろうとしない。勿体ないなあ。次は沖縄の海で、自力で釣り上げた烏賊でこれをやろう。烏賊は自分で釣り上げる意味が大いにあるぜ。新鮮な生きた烏賊を沖縄で食おうと思ったら、釣るしか手段はない。流通しているのは見た事がない。 ...
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【九州紀行・22】踊り食い

さて、活け造りの剣先烏賊を。おお、流石に旨い。箸で触ればぴくんと動くほど新鮮。烏賊って、回転寿司などだと安い食材だが、あれは網で獲った物だから、と言う事だ。そうすると水揚げまでに死んでしまう。死ぬと味が急速に落ちる。大量に獲れはするけど味が...
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【九州紀行・21】呼子の烏賊

呼子へ向かう。佐賀は平地が多いな。そこまで山がちな地形じゃない。田舎は田舎だが、ぽつぽつと集落が点在している。もうこの時期の水田は刈り取った後。時々青いのもあったが、それは刈り取った後から生えて来ているらしい。冬は越せないので、肥料にするそ...
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