【食事系の管巻き・10】吉野家の豚丼

管巻き

今日ちょろっとミチヲと話をして思い出したんで、忘れない内に。

吉野家の豚丼、一時期あった十勝豚丼とかって言う奴じゃねえぜ、普通の豚丼、牛丼が販売中止になった時に代用的に出て来た奴、の話。

当時、牛丼の中止に伴って、この豚丼がメインになったのだが、非難轟々だった。俺もその時に食った事があるが、不味かった。それ以来、暫く食わず。

数年して、デブと話をしていたら、吉野家の豚丼は、売り始めた当初から改良に改良を重ね、かなり進化していて、今は旨い、と教わった。実際に食ってみたら本当にそうで、かつての牛丼より俺は好き。

この苦労の改良の過程、本だかネットだかでも読んだ。様々な試行錯誤を経て現在の味になっているそうだ。へえ、頑張っているんだな。

肉に脂身が多いという批判は、その通り。これが嫌いな人も確かにいる。ただ、味付けに関しては相当な進化を遂げたと思う。売り出した当初の味を俺は覚えている訳ではないが、あの時は確かに、もう二度と食うまいと言う味だったことは確か。

沖縄に来てからも、吉野家の豚丼はちょくちょく食っていた。が、数年前、牛丼が安定して来たからか、これがメニューから消えた。その時、仕方なく牛丼を食ったのだが、不味い。

牛丼も改良に改良を重ねてはいるのだろうが、元の肉の味の差なのか、俺にはどうも、昔の味には遥かに及ばない気がする。これなら豚丼の方が良い。

昨年だか、この不評を受けての判断かは知らんが、豚丼が復活した。まだ食っていないから、俺が気に入っていたあの味なのかどうかは知らん。近々行って来よう。

って事で、吉野家の今の豚丼の味は、恐らく、完成系のあの味、多分。もし、出た当初に食ってそれ以来食っていないってんなら、一度は食う事を勧める。

トッピングで誤魔化すすき家には未来はない。牛丼豚丼の元の味への飽くなき追及をするチェーンこそ応援したい。吉野家も迷走は多いのだが、ここだけは妥協する事なくやってくれると期待しよう。

(続)


久米島南端。

この岩と久米島の間を船が通過。

向こうの島々が、橋で結ばれている奥武島など。

奥武島、オーハ島、はての浜と続く。

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