【年始管巻き・3】スーパーのうに

管巻き

スーパーの刺身は大概不味い。安定して食えるのはノルウェーサーモンぐらい。鰤は旬の今の時期だと結構行けるか。うには好物なんだけど、スーパーのは不味いので買わない。それなりに値段する癖にこれだからな。

ところで、うにの漢字表記は海胆・海栗・雲丹がある。活きているうにその物を指す場合は「海胆・海栗」、加工した物を指す場合は「雲丹」だそうだ。

「海胆」は、人間が食用にする部分は、うにの胆と昔は考えていたから。実際には精巣・卵巣であるから、これは間違いではある。「海栗」、これは簡単で、見た目通り、海の栗。

「雲丹」は加工した食品としてのうにを指す。昔は生で食えるのは漁業関係者だけで、他の人は塩漬けした物を食っていた。それが「雲丹」。食用部分が赤い(丹は本来、硫化水銀を指す、赤色)雲の様だから、と言う説が有力。

生うにのうにはどう表記したら良いか迷うな。生きているんだから「海胆・海栗」とも考えられるが、食卓に上る時には既に捌かれた後なんで、加工済みと考えれば「雲丹」か。寿司屋などでは「雲丹」が使われている事が多い気がする。平仮名や片仮名表記が一番多いだろうが。

塩漬けの雲丹はそのまま食うのはかなりいまいち。これは雲丹クリームなどにするとか、調理した方が良い。

生うにがもっと安く御手軽に食えれば一番良い事は言うまでもないが。でも、沖縄産の白髭海胆も乱獲で食えなくなってしまっているしねえ。今後、値段は高くなる事はあっても、安くなる事はないだろうな。

(続)


四方全部海なんで、開放感、爽快感が凄い。

真っ新の砂。

誰も踏んでいない砂浜には足跡を付けて回りたい。

年甲斐もなくはしゃぐ。

コメント

  1. ミチヲ より:

    この写真はいいですね!
    見ていて爽快感があります

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