【動物系・13】蚊に噛まれる

管巻き

ただ、「食われた」じゃなくて、「飲まれた」の方が正確じゃねえか、と言われると、確かにその通り。血は血「液」であるから、「飲まれた」の方がより良い。「蚊に吸われた」と言う地域もある様で、そちらがより正しい。この点で、「食われた」と言う事には違和感はある。だから俺は、「刺された」を押す。無難。

「蚊に噛まれる」は、西日本に多い様だけど、これには俺は異議を唱える。「噛む」って、顎があって、歯と歯を吻合させる行為。蚊の口吻の形状を見るに、顎がある訳でもないし、「噛む」は不適切と思われる。

ま、皆が納得出来る様に、「蚊」には、「刺される」が無難だと思うね。「食われる」「噛まれる」と言う表現は色々と突っ込み所があるから、これらと比べりゃ、「刺される」が、万民が一番納得しやすい表現だろう。

訳が分からない話になっているが、動物の「島嶼化」の話。ゴキも蚊も、小さい生物はでかくなりやすい。嫌われ者に限ってでかくなるって、問題ではある。蜘蛛もそう。この沖縄に、一番でかい種類がいる。

体重では、「オオハシリグモ」。森林にいるので、普通に生活をしていれば、まず見ないだろう。

良く見るのは、体長で最大の「オオジョロウグモ」。これは、展望台とかに行く途中の階段などで、しょっちゅう見る。こいつの網はかなり頑丈で、雀が掛かって、この蜘蛛に食われる事すらある。

(続)


鳥の口、の名前は、一番海側に突き出ている2つの岩の形状から。あんまり、鳥の口っぽくはない。

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