捨てる日々

管巻き
DSC_2242

こっちに来てそれなりに経ったので、生活パターンも確立したし、落ち着いて来た感じはある。只、栄町とそこに付随する貧民街、これだけはどうしても無理だね。

何よりも、生活パターンが合わない。深夜にやっている飲み屋は数が非常に少なく、いや、ある事にはあるよ、スナックが腐る程、でも、素人のカラオケとか最低だし、もう水が合わないとしか。

この町の年齢層は非常に高く、もう後は腐るのを待つだけの状況。自分ももうこっち側に片足入っている年令だけど、それでもやっぱり若くて活気のある町の方が好き。この町に慣れたくはない。

最近は、梅雨もあって、非常に空気が気持ち悪いから、出歩きたくもない。酒なんざ自分の気持ち次第なので、糞みたいな町で気分悪く飲むよりは、家で飲んだ方が遥かにまし。

こうやって欲望を1つ1つ捨てて行くのが目標。自分の範囲は軽自動車1台分でも十分過ぎる、嘗てそうであった様に。今の状況は過剰な程。

だから、現状から、自らの体を含め、切り捨てて行く毎日。断捨離って言葉が流行っているけど、元々所有物が少ないと自負する俺でさえも、生きていれば増えて行く一方。これを如何に捨てて行くか。これも又1つの楽しみではある。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました