理系信仰・2

管巻き

歯医者に数年前に行ったきり。医者に掛かったの、何年前だろう?中学生か高校生か、少なくともその後、行った覚えはないな。だから、医者ってこの世に必要と全然思えんし、なりたいとか、以ての外。なりたい奴の気持ちが分からん。

今後、年を食って、世話になる可能性が上がるんだろうとは思うけど、俺はそのつもりが全くないしね。どんな病気になろうが治す気はない。折角死の御迎えが来たのに、何で拒否すんのよ?

そこは歓迎する所。寧ろ医者こそ御呼びじゃない。無理矢理生かすんじゃねえよ。あんまり言いたくないけど、言っちゃいけないんだろうけど、家の親父、無様。

昔はねえ、煙草吸って酒飲んで、「俺はいつ死んでも良いんだ!」って言ってた。いつも俺に干渉して来てうるせえし不機嫌だし、糞親父が、さっさと死ねって思っていた。

まだ生きてやがる。癌なのに、どんだけ抵抗してやがんだよ、って位。そこまでしてこの生に縋り付きたいんだ、って呆れている。そんなに諦めきれねえもんか、その人生。

最期位格好付けて綺麗に行って欲しかったなあ、ってね。いや、そりゃ勿論言わねえよ、直接は。でもこう思っているのは確か。だって、てめえの口でそう豪語していたんだから、子供の前でその有言不実は情けないだろうよ?

子供に後を託すなら、自らは生き様でその道筋を付けてやらないと?だから、これをだらだら引き延ばす手伝いをしてくれている医者に感謝の念なんて、全くないね。有難迷惑な職業ってすら思っている。


あれ?これ渡嘉敷だな。

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