7の認識・1

管巻き

昔副業でパチ稼業をやっていた時の話。どっかの中古のCD屋に行って、ゲームのパチスロを買って来た。アルゼ王国だったと思う。

職場には寝泊まり出来る所があって、そこにゲーム機が色々置いてあるのだが、プレステでそれを飲みながらやったりしていた。

金の掛かっていない麻雀と一緒で、すぐに飽きる。元々、色々な出目を調べる為に買ったのだけどね。強制フラグでボーナスを成立させて、延々と揃えないで外して出目を見る。

この当時から、遊びと言うよりは金儲けって認識はあったので、そう言う利用の仕方。結構勉強にはなったよ、変な目が出る事も結構あるんだなあ、って。

そんな遊びを同僚が見ていて、ふと言われた一言が、「何が揃ったら良いんですか?」「そりゃ7だよ」と返したが、「7?どれが7です?」「これに決まってんだろ」「これ7なんですか?」

これは結構俺には衝撃だった。確かに、知らない奴からしたら7に見えない図柄って、良く良く見てみると、かなり多い。昔の機種の細い7なら確かに7には見えるが、今の横に広い潰れた絵柄の7は、ぱっと見7には見えんのだよな。

ボーナス絵柄は7、これが常識であるパチンカスの俺らはもう勝手に脳内変換されていて、一番大きい赤い図柄は7、こう認識しているけど、傍目にはそうでもないんだ、って。

オスプレイ。

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