空路事情

旧コラム

前の続き。

料金は那覇宮古で8000円、宮古多良間が往復割り引きで5600円、都合13600円。那覇宮古間が、スカイマークが経営破綻で撤退したから、敵がいなくなってJALは胡坐、高くなってしまった。以前は5000円程度だったはず。

多良間島への空路は宮古島からの便のみなので、どの地域からでも、一度宮古で乗り換えが必要になる。海路の場合、宮古島から片道2時間、往復4580円、日曜運休。値段、時間、利便性を考えれば空路が良いだろう。

2015年12月からは、10年近く運行されていなかった、石垣多良間、石垣波照間の空路が第一航空(何故か大阪の会社)によって再開される予定なので、石垣からも空路で多良間に行ける様になる。

因みに、その再開される路線はツインオッターと言う20人乗りの飛行機を新規導入。以前粟国島などで使われていたアイランダーという10人乗りの飛行機はもう使われていないようだ。

ついでに余計な知識を教えてあげよう。本来、その路線の再開は2015年10月の予定だった。台風による乗務員訓練の遅れによって12月1日に延期になったのだが、以下の原因で無期延期になった。

第一航空は、那覇粟国間で、2015年8月2日、アイランダーに代え、この新路線でも使うツインオッターを就航させた。そして8月29日、粟国空港で着陸後、滑走路を逸脱しフェンスに衝突。乗員乗客14人の内11人が軽傷。

(続)

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