ウェイクボードのコツ

旧コラム

前の続き。

彼も最初は苦戦していたが、だんだんうまくなって来て、数回目で立ち上がれた。さすがに若いと違うな。その後はある程度うまく海面を滑っていた。なるほど、見ているとコツがわかって来る。見学、観察は大事だ。

交代、俺の番。聞いてはいたが、引っ張られた時の力はかなり強い。相当握力を使うぜ、これ。何度もこけたが、5回目で何とか立ち上がれて、しばらく滑れた。

コツとしては、立ち上がろうと意識しすぎないことか。引っ張られて自然に任せて、するとだんだん腰が浮いてくるので、

そのまま真上に立つ、という感じ。利き足、手が右利きなら普通右足、を後ろに、左足を前に、横を向く感じで。

浮いた時の感じは気持ち良い。後はもう引っ張られるのに任せる、ってところだな。ジャンプしてアクロバティックに、なんて余裕は全くなかった。当たり前か。

最後また山田に交代。もう少しで出来そうな感じだったが、時間切れ。課題ができたな、内地に帰っても練習してくれ。でも、沖縄の海ならまだしも、向こうの汚い海でやりたくはないな、これ。あんな海じゃ爽快感もなさそう。

翌日以降の話だが、しばらく筋肉痛。こんな短時間でこうなるのか。凄い握力を使うので、終わった直後から手がぷるぷるして治るのに数日かかった。下半身は大丈夫だったが、上半身は大体筋肉痛で、二の腕、肩、背中あたりが特に。

(続)

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